SDGsへの取り組み

SDGsへの取り組み

SDGsとは

「SDGs」は、2015年9月の国連サミットで採択された、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。先進国も発展途上国もすべての国々が取り組むべき全世界共通の目標です。「Sustainable Development Goals」という、英文の頭文字を取った略称で、SDGs(エス・ディー・ジーズ)と読み、達成すべき目標が17あり最後の「s」は複数形の小文字の「s」で表現されています。直訳すると「 持続可能な開発目標 」となります。
「SDGs」は、「経済」、「飢餓・貧困」、「教育」、「人権」、「地球環境保護」など、人類が解決すべき、17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。「SDGs」を達成するためには、「国家」だけでなく、世界の全ての「企業・団体」、全ての「人」が取り組む必要があります。「他人事」でなく、1人1人が「自分事」として取り組まければなりません。

SDGs宣言

印南養鶏農業協同組合は、1953 年の設立以来地域の採卵鶏農家と共に歩み、永年の間、鶏卵生産の役目を終えた鶏を廃棄することなく経済的価値を向上し、「安全」「安心」な食品に加工することで資源の有効利用に取組んできました。
わたしたちは、2015 年に国連において採択された「持続可能な 2030 年までの開発目標(SDGs)」を国際社会の重要な目標と捉え、これからも食の「安全」・「安心」・「美味しさ」をテーマに、価値ある商品・サービスを提供し「健康で豊かな食生活」に寄与する事業活動を通じて、企業の経済的価値の追求と社会的課題の解決を目指します。その両立により、個人の幸せ、企業の幸せ、社会の幸せの実現に貢献します。

2022年5月27日
印南養鶏農業協同組合
代表理事組合長 岩田正明

SDGs取り組み

わたしたちが取り組みを進める重要課題とSDGsの関わりは以下のとおりです。

飢餓をゼロに

  • 親鶏の集荷・解体・加工の推進
    ⇒採卵養鶏生産サイクル維持は、食糧確保に寄与する。

すべての人に健康と福祉を

  • 低アレルゲン、減塩、低カロリー等の加工食品を学校給食に提供
    ⇒児童・生徒の健康的な食生活を支援
  • 鶏肉の新鮮パックや味付け鶏肉を365日安全に提供。
    ⇒地域の食を支える。
  • ペットボトルキャップの回収・寄付によるワクチン作成支援。
  • 長時間労働の削減や検診への補助。
    ⇒職員の健康的な生活を支援。

つくる責任、つかう責任

  • 工場における歩留まり向上、廃棄物の削減で食品ロス削減。
  • 地産地消の推進
    ⇒陸を豊かに、エネルギーを削減、産業の基盤を作る
  • 工程の改善・賞味期限の延長等による食品ロスの低減
  • 環境に配慮した商品設計
    ⇒地球環境保全、産業と技術革新に寄与。

気候変動に具体的な対策を

  • 省エネ機器の導入、照明LED化、蒸気ロスの低減、効率的な配送推進
  • 電子化を推進し帳票やコピー紙を削減する。
  • オリジナルのマイバック(ノベルティ)の配布・利用促進
    ⇒プラスチックの利用削減、廃棄プラスチックの削減